弊社は鋼管に関する日本工業規格(JIS)に義務付けられた水圧試験の実施状況について、ステンレス鋼管を製造する弊社尼崎製造所の調査を行いました結果、規格に定められた「耐漏れ試験(空気圧または渦流探傷検査)」(JIS G 3448)および「水圧試験または非破壊検査」(JISG 3459)について一部実施されていないことが判明いたしました。
厳格な品質管理が求められるなか、弊社としてこの事実を厳粛に受け止め、猛省いたしますとともに、お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけすることにつきまして深くお詫び申し上げます。
今後は、お客様に状況を丁寧にご説明申し上げ、誠意をもってできるかぎり対応させていただくとともに、全社の品質管理体制について見直しを行い、再発の防止と信頼の回復に全力を傾注してまいる所存です。 |
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| 記 |
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| 1.調査結果 |
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試験記録のある5 年間(平成15年4月〜平成20年3月)について調査を行ったところ、一般配管用ステンレス鋼管(JIS G 3448)で定められている「耐漏れ試験」について、実施の必要な対象2,485,458 本のうち、71,756 本の試験が実施されておりませんでした。また、配管用ステンレス鋼管(JIS G 3459)で定められている「水圧試験または非破壊検査」について、実施の必要な対象4,311,205 本のうち、480,665 本の試験・検査が実施されておりませんでした。 |
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| 2.経緯 |
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尼崎製造所で製造している外径が89.1mm以下のステンレス鋼管については渦流探傷検査(非破壊検査の一種)により全数検査を行っており、その実施を確認しております。
一方、同所で製造している外径が89.1mmの一部とそれを超える外径のステンレス鋼管については、必要な検査が実施できておりませんでした。
これは過去、試験・検査での不合格等が発生しなかったため、生産数量の減少が懸念される水圧試験機および空圧試験機による試験・検査を省略したことによるものです。
ステンレス鋼管の製造に当たっては、弊社周南製鋼所で製造し厳格な検査を行った鋼帯のみを用い、尼崎製造所においても溶接部も含め各製造工程で検査を実施しており、過去にクレームは発生しておりません。
但し、規格で要求された試験・検査に不備があったのは事実であり、この事態を重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを早急に実施しております。 |
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なお、現在、当該製品の製造・出荷を停止しております。 |
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