日新製鋼(社長:小野 俊彦)は、Zn−Al−Mg系高耐食めっき鋼板「ZAM」(*注1)の用途開発と拡販に、グループ会社と一体で取り組んでおります。
先般、その成果の一つとして、高耐食性のZAM製鋼管を素材とした鋼管膨張型ロックボルト 「商品名;RPEロックボルト(*注2)<110kN耐力タイプ>(*注3)」を日新鋼管(社長:篠田 研一)と共同で開発(2003年6月発表)しましたが、このたび、<170kN耐力タイプ>を新たに開発し、「RPEロックボルト」のラインナップ拡充を図りましたので、お知らせいたします。
「ロックボルト」とは、掘削後のトンネル内壁の崩壊を防止するためのアンカーボルトのことですが、素材に高耐食の「ZAM」を使用することで、地山を長期間安定させ、作業負荷やコストの軽減を実現したのが「RPEロックボルト」です。
日新製鋼技術研究所と日新鋼管が共同で技術を開発、日新製鋼の「ZAM」を日新鋼管にて加工・販売しており、ご好評いただいております。
今回新たに開発した「ZAM製鋼管膨張型ロックボルト<170kN耐力タイプ>」は、現在使われている板厚3mm材の170kN耐力鋼管膨張型ロックボルトと比較して下記の特徴があります。
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素材鋼板としてSS490相当の高張力鋼を使用しているため、板厚3mm材と同等の耐力を得るための板厚が薄くてすみ、約30%程度軽量となり、作業者の負担が大幅に軽減されます。
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A
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鋼管膨張型ロックボルトとして重要な機能である伸びも20%程度あり、地山の大きな変位にも耐えられます。
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B
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板厚が薄いことから、ロックボルトを膨張させるための加圧作業において、より低い水圧で施工できるので作業時間の短縮が図れます。
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このたびのラインナップ拡充により、「ZAM製鋼管膨張型ロックボルト」の一層の拡販を図ってまいります。
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(*注1)
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ZAM・・・・・・・・・・・・・
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日新製鋼が世界に先駆けて開発・実用化した溶融亜鉛(Zn)−6%アルミ(Al)−3%マグネシウム(Mg)合金めっき鋼板。
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(*注2)
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RPEロックボルト・・・
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Rust Proofing Expansiveロックボルト
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(*注3)
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kN・・・・・・・・・・・・・・・
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キロニュートン(110kN=約11トン,170kN=約17トン)
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《本件に関するお問い合わせ先》
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日新鋼管株式会社
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鋼管加工事業部
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TEL:03−5541−3094
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【参考資料】
表1 RPEロックボルト<170kN耐力タイプ>と従来品との比較
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170kN耐力タイプ
(従来品)
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170kN耐力タイプ
(今回開発品)
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板厚(mm)
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3.0
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2.2
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重量(kg/m)
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3.8
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2.7
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引張強さ(N/mm2)*1
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400
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540
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伸び(%)*1
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15
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20
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加圧水圧(MPa)
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30
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25
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所要時間の一例(s)*2
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60
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45
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*1 引張強さと伸びは、異形管を加圧・膨張させた鋼管で測定
*2 製品長さ4,000mmを弊社高圧ポンプで施工した場合
表2 RPEロックボルトの製造可能範囲
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製品耐力
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寸法(mm)
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110kN耐力タイプ
規格NTRB400
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径36.0×板厚2.0×長さ
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2,000
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(膨張時 径54.0)
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3,000
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4,000
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6,000
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170kN耐力タイプ
規格NTRB540
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径36.0×板厚2.2×長さ
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2,000
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(膨張時 径54.0)
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3,000
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4,000
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6,000
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以 上
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