日新製鋼トップページへ
 
会社案内 商品一覧 財務状況 事業所紹介 グループ会社 環境への取組 主な購入品 IR情報 採用情報 お問い合わせ

HOME  >  News Release & Topics  [BackNumber 2003]  >  アーチ型折板屋根対応の折板の開発・営業生産開始について

バックナンバーへ
 

アーチ型折板屋根対応の折板の開発・営業生産開始について

2003年8月5日

日新製鋼株式会社
日本鐵板株式会社

 日新製鋼株式会社(社長:小野俊彦 住所:東京都千代田区)はこのたび、グループ会社の日本鐵板株式会社(社長:田中卓男 住所:東京都中央区)と共同でアーチ型折板屋根への対応が可能な折板を開発、日本鐵板にて本格的な営業生産・販売を開始しましたので、お知らせします。

 大型折板(注*1)でアーチ状の屋根を施工すると、折板のはぜ部(上側)と底部(下側)で曲率半径が異なるので、底部に座屈が生じたり、あるいは所定の曲率半径に折板を曲げることができなかったりします。
そこでアーチ状の屋根を施工する際には、折板底部を縮めるために金型やロールを用いて底部に凹凸を付与する加工(注*2)を行うのが一般的です。
 日新製鋼技術研究所ではこの方法とは全く逆の発想から、あらかじめ素材鋼板の板端部に伸びひずみ(以下、予ひずみと記載、注*3)を付与する方法を開発しました。また、この予ひずみ付与技術を活用して、日本鐵板と共同でアーチ型折板屋根への対応が可能な折板(製品名:ニッパンルーフHK−500<アーチ型折板>)を開発しました。
 この方法によれば、成形後の折板のはぜ部と底部の長さが異なることから、凹凸が発生することなく折板をアーチ状に曲げられます(最小曲率半径150bのアーチ型折板屋根が、凹凸のない美しい仕上がりで施工できます)。また、現場での作業も通常の折板屋根と変わりなく行えるため、屋根施工の工期自体の短縮もできます。

 このたび、日本鐵板が八千代加工センターに予ひずみ付与鋼板の生産能力を増強し、本格的な営業生産・販売を開始しました。本製品はすでに数物件で施工されていて、いずれも施主様や施工会社様の好評を博しています。また、大井競馬場の1号スタンド大屋根への採用も決定しています。
現在、曲率半径150b以上のアーチ型折板屋根に施工可能ですが、さらに曲率半径の小さな折板屋根への適用や対象とする折板種類の拡大も視野に入れ、拡販を図っていきます。

本件に関するお問い合わせ先:
日本鐵板株式会社 外装建材営業部 技術・施工サービスグループ

 TEL:03−3272−5119

(注*1)大型折板:折板の高さが150mm程度以上で断面剛性が大きい
図 アーチ屋根施工により折板底面に発生する座屈波
 
(注*2)
図 底部凹凸加工
 
(注*3)
図 鋼板端部への予ひずみ付与

永谷園岡山工場  
施工規模
施工半径
流れ長さ
材  料
設  計
施  工
1,638u
150m
40,95m
GLカラー
(株)スウィング
三菱建設(株)
   
慶應義塾大学(日吉)新研究室棟  
施工規模
施工半径
流れ長さ
材  料
設  計
施  工
1500u
224m
34,6m
GL素地
清水建設(株)
清水建設(株)
   
富山県福岡町多目的広場  
施工規模
施工半径
流れ長さ
材  料
設  計
施  工
882u
185m
49m
GL素地
(株)中川建築設計事務所
加越建設(株)
 
以 上
 

Copyright (C) NISSHIN STEEL CO.,LTD. All Rights Reserved.