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日新製鋼ギャラリー「『鍛える者』鉄に恋した鍛冶芸術家 古屋菜々展」のご案内

2012年11月8日

 日新製鋼株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:三喜俊典)は、東京・有楽町の日新製鋼ギャラリーにて、 「『鍛える者』鉄に恋した鍛冶芸術家 古屋菜々展」を、2012年11月8日(木)から開催します。

 本展示会は、「鍛冶芸術家」の古屋菜々氏の活動を紹介し、作品を展示します。古屋氏の作るダマスカスオブジェは、物によっては完成までに数ヶ月を要します。鍛接という技術を使って、鉄、ニッケル、鋼などの異金属を重ね、加熱と加圧により一体化させる鍛冶屋の技術の中でも最もシビアな技です。ダマスカス鋼と言えば、木目状の模様を持ち、強靭な刀剣の素材として知られる古代インドのウーツ鋼が起源です。
当時の製法は失われ、それを再現しようとして近年のダマスカスが生まれました。切れ味の良さからナイフなどに用いられる素材ですが、古屋氏はその折り重なった模様の美しさ、コントラストをオブジェやジュエリーに活かしています。重い、硬い印象の鉄ですが、作業過程ではさまざまな表情を見せ、手間をかけた分だけ美しさや温かさを増します。そんな鉄の魅力を知って欲しいと考え、作品を制作しています。

1.展示内容

 古屋氏制作の椅子やオブジェを展示。また、独特の技法による「ダマスカス」のオブジェとジュエリーを展示し、その製法を紹介します。モニターでは制作風景や作者インタビュー映像を流します。

2.アーティスト紹介

鍛冶芸術家 古屋菜々(ふるやなな)氏とは
プロフィール
1999.3 東北芸術工科大学 工芸科(金属専攻)卒業
2000  山梨県鳴沢村トランスファーにて鍛冶見習い
2002.3 埼玉県加須市にて工房NAT-japan-として活動を始める
<Forja Artistica>主宰
現在、加須の工房にて制作活動中。ジュエリー、オブジェ、インテリア、店舗内装など多分野で活動。昼間は鍛冶屋、夜はフォークリフトを運転して生活している。

展示会
素材の展望 20012005 (山形)
Spairal展 ギャラリーmog (目白)
綴る者、鍛える者 二人展 (恵比寿)
ForjaArtistica 鍛える者展 (SPACE.,CO.Ltd.南青山)
綴るもの、鍛える者 (DIC COLOR SQUARE日本橋)
鍛える者<古屋菜々展> (銀座olieve eye)
東京デザイナーズウィーク2009 100%professional展
金属に問う 二人展 (銀座ギャラリー零ハチ)
≪MY duo 2012 石川 美奈子 古屋菜々≫ 展(六本木)など他多数出品

3.「『鍛える者』 鉄に恋した鍛冶芸術家 古屋菜々展」について

埼玉県加須市の小さな工場内、雑然としたアトリエで今日も古屋菜々氏は鉄を鍛えています。彼女の華奢な体つきからは想像できないほど、力強くタフな作業の連続です。
鉄といえば、多くの人が錆や腐食、黒い、硬い、重いなどマイナスなイメージを持つでしょう。そんな鉄に熱を与えたときに見せる柔らかさや、青、赤、黄、金色へと変わる色合いにほれこみ、まさに「鉄に恋した」かのように生き生きと鉄を語る古屋氏です。
他では見ることのできない複合金属「ダマスカス」によるオブジェをはじめ、彼女が引き出す鉄の魅力を、ぜひ展示会場で感じてください。

【きのこの椅子】

【ダマスカス×漆 バングル】